2012年8月27日月曜日

PAD型電子デバイス

人間はアルゴリズムを考えるべきで、機械的作業は一切行うべきではない。
例えば数独を解く行為は時間の浪費でしかない。
それはゲームをするよりも酷い作業だ。
数独を解くアルゴリズムを考えるのが人間の行うべき作業である。
考える行為は創作活動であり、数独を解く事も漫画を読むことと同様、
ただの暇つぶしであり消費行為でしかない。

さて、ここから本題である。
PAD型電子デバイスは、ただの消費端末になるべきではない。
書き込めるノートであり教科書であり、思考をまとめる道具であり、
いつでもどこでも使える物になるべきである。

と、言うことで、
自分が望むPAD型電子デバイスの姿は以下。
・最低1ヶ月切れないバッテリー。
・指ではなくペンで書け、消しゴムで消せる。
・100m防水、防塵、防弾、酸やアルカリに対して腐食しない。
・-30℃~60℃まで正常に動作する
・成層圏から落としても壊れない。
・たとえ壊れてもメモリーは保持、復旧可能。

これが出来ないということは、
極地でも砂漠でも深海に沈んでいても1000年前の記録さえ復帰できる(可能性がある)紙にも劣るということだ。
そんな物(PAD型電子デバイス)は、本来作る意味さえ無い。

ちょっと大げさな要求仕様だが、
そういう物が作れて、ようやく創作活動に使うにあたり、
必要充分なデバイス足り得る。(まぁ大げさだけど)

これまで、人間の記憶も行為も、すべて時の彼方に消え去ってきた。
個体の寿命はせいぜい60年から70年だ。
出来ることはとても少ない。
しかし、今、人間は互いに積極的に討論する場を得、
第三者の評価も得られ、その行為も未だかつてない正確さで残せるという時代になった。

ここから人間は進化をし始めるのではないかと期待している。
(もうくだらない歴史を繰り替えして欲しくは無い。)

電子化、そしてその操作端末は、これからの人間の進化に必須だが、
今、実現可能な最良と思われる電子デバイスは作られていない。

みな、ジョブズやGoogleの発想に負けない、自分の思い描く最良の電子デバイスを創造してみて欲しい。
すぐに、PAD型にこだわる必要さえない事に気がつくだろう。

自分は、創造を忘れた評論家とは話す口を持たないが、
創造をする人たちとは積極的に話をしたいと思う。