2015年11月27日金曜日

オートレベリング

うーん、問題があり、まったく先に進めません。

手順は次の通り
G28 G131でホーミング後、エクストルーダオフセットを削除
M99 X0してXモータを無効にし、
キャリアに定規あてがって下げ、定規の高さになるように調整
同様にM99 Y0, M99 Z0で、XYZのキャリアがすべて同じ高さ(定規の高さ)になるようにし、
G132 S1することで、オフセット調整

続いて、Z-プローブが効くようにしてから
G32 S2により三点計測後EEPROMに書き込
しかし、この後、ノズルを同じ位置でG1 Z0するとノズルがベッドに食い込む、
全然測れてません。

なんじゃこれと調べてみると、G32は高さしか変えてくれないらしい。
せっかく測った三点のオフセットを覚えてくれないらしい。

ふーん何それ?
続きでベッドの高さマップを作ってみましょうか
G28 G1 Z5でホーミング後ベッドから5ミリにしてRepetier-Hostのツールからベッドのマップを作ってみた。
あらま、わりと綺麗?
でも、ノズルだとガッツリ食い込んでますが、なんなん?
疑問だらけです

そして本当の問題はここからなんですが、
G29でテーブルのマップをつくるらしいのだけど、
このコマンドを入れると、プリントエリアの外に飛び出そうとして、まったく地面の無いところで測ろうとしはじめるのです。
G29が動かないとプローブの意味がないです。
フォーラムを見ても、Repetier-HostでBed Height Mapつくるのと同じはずだとか言われてるし、
まったく困ったもんです。

2015年11月26日木曜日

DLT-180の情報発見

買った時からどこにも組立説明図とか無くて、困りまくっていたのだが、
ようやくサイトと情報を見つけた。

https://www.3dprintersonlinestore.com/delta-3d-printer-kit

オートレベリングの情報もある。
組立の動画とかconfig.hなども発見出来た。
この動画見てると早回しでも結構手間かかってる。
よくこんなもん作ったなぁとしみじみ思う・・・

STL ファイルも Thingiverse にある。
日付を見ると9月24日だ。
すでに自分は組み上げて動かしていた時期だ。
もっと早くここに上がっていたらなぁ・・・
いや、無かったからここまで工夫してこれたのかもしれない。

しかし最早どれも必要のない情報だ。
オートレベリングの機構は、プリント精度が犠牲になりそうなので選択できない。

一番必要だったドライバも、別の場所からすでにゲットした後だったし、
Mac版のドライバは無いし・・・
まぁMac版のRepetier-Hostがダメダメなので、
Macで3Dプリントしようとは思わないのだが・・・
こうやってほしかった情報を得ることが出来て、改めて思うのだが、
自分がほしい3Dプリンタは、
Thingiverse から適当な部品をプリントして自分で作るのが正解なのかもしれない。

2015年11月25日水曜日

かわゆげなロボ


いつものThingiverseから頂き物
かわゆげなロボをプリントしてみた。
大きい方は積層痕が出てしまったが、エクストルーダの吐出量を95%に絞ったため、吐出不良が発生したのかもしれない。
あと、でかい方は積層が0.2mmで小さい方は0.1mm
今度は100%で、0.1mmにしてみようか、ちなみにでかい方は元のサイズの0.8倍、小さい方は0.5倍でプリントしてる。
このロボは手首動くんですよ、
表現力あるなぁ

2015年11月23日月曜日

DLT-180スタンドアロン

初めてSDカードにデータを入れて、そこからプリントしてみました。
データはいつものスライサーCuraEngineで作ったものをRepetier-Firm用にチェックつけて保存しただけです。
ただし、SDカードはMSDOS(FAT)でフォーマットしないとダメ
特にハマる部分としてはソコだけだと思います。

K800について

中華Kossel K800を組み立てている方々のサイトをよく見かけるようになった。
あちらは部品の精度もDLT-180に比べると結構よさげなのに、
こう言ったら失礼だと思うが、出力物はどれもいまいちに見えるのだ。

品質に影響出そうな部分でこちらと違うのは、、、
ファーム
 K800   :Marlin
 DLT-180 :Repetier-Firm

ロッド
 K800   :マグネット
 DLT-180 :樹脂

Z-レベル
 K800   :オートレベリング
 DLT-180 :手動

アルミ部品の継手
 K800   :樹脂とかアルミ削りだし
 DLT-180 :精度まったくないプリント品(削りまくらないとフレームが入らない)

確実にこちらのが負けてるんだけど、
プリントしまくってる人がK800ユーザーに居ないのだ。

品質で満足いかず、どこかであきらめてしまっているんだろうか?

んで、最近K800が気になったのは、ロッドがマグネット式な点、
あれだとエフェクター取り替えて、レーザーとかに差し替えることも楽そうなのだ。
実はレーザーもやりたいなぁと思ってたりします。

んで、こちらもマグネットにしようかなと考えていたところ、
K800が思い浮かんで、あれ?これ、プリント物品質よくないね?
もしかしてマグネットだから?
とか考えてて、でもまさかねぇ?
とモヤモヤしてるのです。

そして最近みかけたこの構造
http://www.thingiverse.com/thing:1024307
釣り糸使ってるんですよ、それでこのロボットが刷れるっていうのは、
結構な精度が出てるってことです。
ほかにもこのマシンの構造をよく見ると、
設計した人のセンスが光りまくってます。

バックラッシの出ない作りって言うのは、
他にも色々考えられるという可能性を見せていただきました。


2015年11月20日金曜日

ヨーダを元のサイズで刷ってみた


もはや積層痕なんて見えません。
これがバックラッシに強いデルタ型の実力
サポート無し、インフィル0パーセント、外殻0.8mm

2015年11月15日日曜日

ギアハート増殖中

全部きちんと動きます。
スムーズにくーるくる回ります。

白PLAはリールの最後のあたりを使ってるので品質が悪くなってますが、ピンクは普通に印刷できてます。
多分ぶら下げてても部品が抜け落ちたりすることは無いと思います。

3DBenchy を刷ってみた

0.065mm pitch, infill 0%, thickness 0.8mm
0パーセントだと一部空中プリントになるのだが、元々の糸引きが多いので、何度か層を重ねていると空中に四角形が浮かんでくれて、なんとかプリントできた。
次からは10%位、内部を詰めた方がいいだろう



船の後ろの文字は、あまり読めないのだけど、スライスした時点でもこんなもんだった。

裏の文字は大きめなんだけど、かろうじて読めるかな位、多分フィラメントの質が今すごく悪いのも原因だと思っている。

全体的に、、、
うーん、なんかイマイチ
特に側面のスジは、両側にあって、一回り下部が小さくて、上部が少し大きい。
つまり、積層が派手に前後左右にずれたわけではない。
かといって元のデータにも異常はなさそう。
機械的なバックラッシュはほとんど抑止できたはず、
てことはAruduinoの制御のどこかに誤差があって、それが出たのかもしれない。



ヨーダを刷ってみた

ルークの次はヨーダだろう

よくあるサイズの半分でプリント

フィラメントにオイルで潤滑?

都市伝説だと思っていた。
しかし、今使っているフィラメントの質が途中からかなり悪くなって、
積層痕が目立つようになったので、
ダメ元でやってみた。
これが、ダメなフィラメント
かなりきつく巻いてあるのでたまに折れる。
それと仕上がりがなんか変
紙っぽくなってきた。



そこでこいつの出番

中に小さくスポンジを切って入れてあり、みなさん食用油をたらしてるらしい。これは他にもゴミを取り除く効果がある。
スポンジが大事、これ綿だと詰めづらいし、ホコリの元になってしまいかねない。
ホコリがフィラメントについたままノズル先端まで送られたとしたら、そこで熱せられた時にやばいことになるのは容易に想像できる。

で、プリント物がこちら、これは注油前、0.1mm, infill 0%, thickness 0.8mm

同じ条件でオイル潤滑後がこちら
実はこのフィラメント、印刷中にギチギチ、キーキーと結構うるさかったのだが、それが一切鳴り止んだ。それと、ノズルから少し出してみたら今までよりもスムーズに下に垂れ落ちた。

積層痕が消えたのと、ディテールが出てきてる。
これは、効果があったと判断したほうがいいだろう。
今後も使い続けると思う。

こうやって並べると、積層痕の変化がわかると思う。
左のが出来が良い


2015年11月13日金曜日

Rookを刷ってみた

自分のプリンタだと糸を引きまくる。しかし、解像度はかなり良好だと思う。
WINBOの白PLA
0.1mmピッチ Infill10%
ほぼ積層痕が無い
糸引きは、リトラクションの設定でもあまり変わらない。
ノズルからラジオペンチで材料を引っ張ると、納豆以上に糸を引くので多分どうやってもクリアできない問題だと思っている。ファンでノズル先端の冷却はしているのだが、それでも糸引きは止まらない。
きっと材料を変えるしか無いのだろうなぁ?
どこのがいいんだろう?
今まで高い材料なんて、ColorFabbXT位しか使ったことが無いのだ。



2015年11月11日水曜日

積層が徐々にズレていく

今までなかった現象が発生。
ヒートヘッドエフェクタを作っている時から発生し始めたのだが、段々と積層がズレ、例えばキューブをプリントしてもひし形になってしまうのだ。

要因を考えた。
【機械的要因】
キャリアが硬すぎ?
ベルトを外したらストンと落ちるくらいなので、遊びもなく問題なし

ベルトがズレる?
テンションは充分

【電子部品】
ドライバが逝かれた?
1つずつ入れ替えたが現象変わらず

【ソフト?】
ホストプログラムの設定
特に何も変えていない

EEPROMの設定
キャリブレーションやってる時にどこか変えてしまった可能性がある。

【対応】
丁度Repetier Hostのバージョンが上がったので、ソフトを更新。
しかし現象は変わらない。

Repetier Firmも変えてみた。
おいおいモーターが逆転してるじゃん、ということでconfig.hの方向を逆転して再度挑戦。
しかし、最初どうしてもDry Run  モードがOFFに出来なかった。
ヒートベッドが無いのに有る設定にしていたので、サーミスタの温度不正でモードがDry Runに戻っていたらしい。
ヒートベッド無しの設定にconfig.hを変えて、再度キャリブレーションやってプリントしたところ、完全に戻った。
造形物はこちら

材質はWIBOのPLA Amazonではわりと酷評されているが、自分は気に入っている。
ピンクは0.15mmで白は0.1mm
今までやらなかったのがもったい無かったのだが、0.15mmは品質と時間の兼ね合いが丁度良い。
もっと早く設定作っておけば良かった。
しかし、キャリブレーションやってる時にEEPROMのどこを変えてしまったのだろうか?
というか、EEPROMではない気がするのだ。
だって以前のEEPROMにしても現象が再現していたのだ。
しかし、今はかなり安定したので今のところ満足

ちなみに早とちりしてDRV8825をアリババで注文してしまったので、届いたら変えてみる予定




ヒートヘッドエフェクターの作り直し

あまりに造形精度が悪かったので、エフェクターを作り直した。
ピンクの部品が元の部品で、白っぽいのはColorFabbXTで作り直した部品。
ColorFabbXTは245°Cでプリント
精度は前の部品よりかなり良い。




造形物はこちら

左側が0.1mmで右が0.2mmなのだけど、積層痕は0.2mmのが少ない。
写真がないのだけどスパイラルベースは積層痕が消えて綺麗にプリントできるようになった。