2016年10月18日火曜日

秋月のLCFメーター

結構使えるなぁ、ゲルマニウムラジオのコイル作るの凄い楽
壊れたコンデンサも分かるしなぁ


2016年10月2日日曜日

Prometheus V2 届きました

KickStarterで、Prometheus V2前提のマルチフィラメントアダプターを支援したのだが、そのアダプターはPrometheus V2 前提のアダプターのため、必要になって手に入れてみた。
こちらが、そのプロジェクト
https://www.kickstarter.com/projects/811909269/the-prometheus-system-intuitive-multi-filament-3d?ref=user_menu

こちらは大体組み上がったところ
とってもコンパクトだ。


で、コレがPrometheusV2で刷ってる所だ。




巻のきつい曲がったフィラメントでもまっすぐすっきり入ってくれる。
しかし、もしかして・・・と思っていたら案の定、一度詰まってしまった。
説明にはリトラクションがTZの長さ以上にならないようにしろと書かれていて、PLAの場合2mmと書かれていたのでそういう構造になるように組み立てた。
しかし、自分のスライサー設定(CuraEngine)では6mmにしていたため、
もしかして詰まるかなぁと思っていた。

さて、早速詰まったので、なんとかしないといけない。
サイトの説明によると、Prometheus V2の軸は内部が化学的に加工されているので、
今までのようにガスで炙ったりしてはいけない。
Prometheus V2で詰まる場合、一度フィラメントを引き抜いてもう一度入れればちゃんと出てくる。
ヒートシンクファンがあるから、詰まるとしてもその下の2cmの範囲だけだ。
他に詰まったり、漏れたりする構造では無いので、
ノズルを温めてフィラメントを抜けば、プラスチックの解けた部分は軸を通ってくる間に冷えて整形される。
(このような構造のためKickStarterにあるような多色刷りアダプターが作れるのだ。)

引き抜いたフィラメントの先端をチェックし、
必要なら整えて入れ直せばちゃんと出てくる。
そういう内部構造なのだ。

うんうん、ちゃんと出てきた。
このクーラーファンは絶対に止めてはいけないな、止めたら最後だと思ったほうがいい。
もし止めたら、ヒーターの熱が軸に伝わり、
軸の大部分でフィラメントが溶けて詰まりまくってしまうはずだ。

治ったので、スライサーの設定でリトラクションを2mmにして刷り直した。
今度は詰まらずきちんと刷れたが、
レイヤーファンが無いため、このような有様・・・
こんな質の悪い仕上がりは初めて見た・・・
今までうまく出来ていたのはレイヤーファンがあったからなんだなぁ・・・

うーん、ひでー・・・
レイヤーファンが無いとこんなにグデグデなのか・・・
このときはRepetier Client+CuraEngineで刷ったので、文字の様子もいまいちだ・・・

オーバーハングも垂れまくり・・・
まぁでもファンは静かだし、安定度は上がったと思う。

Prometheus V2についているのはヒートシンクファンのみだ。
12Vで回しっぱなしにするべきだろう。
このファンとは別にレイヤーファンをつけるべきなのだが、いいデザインが無い・・・
どこにどうやってつけようか・・・

こんな形でつけたいんだよなぁ・・・
針金とか糸で巻いてつけちゃうかなぁ?


今のところこんな感じです。
がっかりはしていない。
正直予想通りだ。
レイヤーファンをつけたらまた投稿したい。