2017年5月16日火曜日

タチカワ 新ペン先 スクールG

自分はプロではないけど漫画を描いていたこともあり、
Gペンや丸ペンなど使いまくっていた。
最初は原稿用紙にポタリ落とすこともあったけど、
適切な量もわかって、ほぼミスも無くなった。
しかし、もっと細い線がもっと高速に描きたくなって、
ロットリングのラピッドグラフ、イソグラフと使ってきた。
A0の紙にイソグラフでカケアミなどの模様を一面描き込んで、
スクリーントーンと間違われたこともある。

ゲーム業界時代はイソグラフでメモを取っていた。
相当長い間使ったので、プラスチックの蓋が経年変化で変形し、
まさか壊れることはないと思っていたイソグラフ本体にヒビが入って壊れた。
プラスチックは経年変化するのだ。

んで、メモや絵を描く道具として万年筆に目を向けた。
筆圧が出るところもイソグラフより魅力的だ。
俺は、はっきり言って、
ペン先の描き味、インクの質、ペンの重心など、こだわりは半端ない。
普通にメモを取るだけでなく、きっちりしっかり画材としても見る。
画材になれないのだったらまったく評価出来ない。

最近LAMYの万年筆を使っているのだけど、
EF(極細)なのに太すぎる!
AURORAのイプシロンよりは書きやすいが、
付属インクも水性とかありえんだろ!
上から色塗れねぇじゃねぇか、アホなのか?
水に浸かったらメモが全部読めなくなるぞ?
今はパイロットのインクに変えたので、
水に濡れてメモが読めなくなる恐れは無くなったが、
この万年筆作った連中は、メモという自分の記録が大事じゃないのか?
数年で色褪せるようなインク作るんじゃねぇよ

どこかにGペンの書き心地の万年筆は無いもんだろうか・・・
いつでも使えて、Gペンみたいに細字から太字まで書きまくれるようなら最高なんだけどなぁ

と思っていたら見つけた
タチカワ 新ペン先 スクールGだ。

こいつ、レビューはいまいちなんだけど、
絵かきにとっては中々良い。
抑揚の付けられない万年筆よりは面白いし、
絵かきならこのペンは何の苦労もなく使えるだろう。
かなりおすすめである。



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